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サイドキャビネットをインテリアに

収納がここにあればいいのに?でもそんなにスペースはないのよね。といったお悩みはないでしょうか?そんな時におすすめなのがサイドキャビネットです。空間のフォーカルポイントを作ることができ、また収納する機能も兼ね備えている優秀な小型収納家具です。ぜひ、お部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。 

サイドキャビネットってどんな家具?

サイドボードとよく似た名前ですが、役割やサイズが違います。伝統的なダイニングルームの主役級の家具の一つであるサイドボードは、食器やグラスを準備したりするサービングテーブルとして使ったり、カトラリーや食事する際に必要な物を収納するための家具です。その歴史は古 く1700年代後半には今のスタイルになったといわれています。

サイドボードの使用例
それに対しサイドキャビネットは、メーカーや国によって形やサイズの定義は様々あるようですが、弊社ではサイドボードより幅が狭く約100㎝前後、高さ100cm未満のものをサイドキャビネットと呼んでいます。(ちなみに高さ180㎝以上あるものディスプレイキャビネットまたはキャビネットと区別しています。メーカーによってはこの高さがあるものも幅が約100㎝程度のものをサイドキャビネットと呼ぶ場合もあるようです。)

デザインはいろいろとありますが、多くは小引き出しと扉収納を兼ね備えた小型収納家具をサイドキャビネットとしてご紹介しております。

サイドキャビネットはどこに置くのがベスト?

サイドキャビネットの最大の魅力は置き場所が限定された家具ではないところでしょう。リビングルームにテレビボード、ダイニングルームにサイドボードなどお部屋の目的の為に必要な家具と違い、住いの収納機能を上げて、なおかつ素敵なインテリアにグレードアップするためにお使いいただく家具です。リビングルーム、玄関、ベッドルーム、廊下や通路など場所や部屋を選ばず、約100~120㎝程の壁面があればフォーカルポイントを作り、収納を兼ねて美しく調度品を引き立てくれます。同じように壁面を美しく演出する家具にはコンソールテーブルがありますが、こちらにはテーブル上に置く調度品や壁面を飾るアートなどをより魅力的に演出するのに特化している為、収納機能という観点では、サイドキャビネットに軍配があがります。また、サイドキャビネット自身が小型家具にも関わらず優雅な佇まいのものが多いのも特徴のひとつです。

サイドキャビネットはどうやって飾る?

サイドキャビネットを美しく飾るのに難しく考える必要はありません。いわゆる和室でいう床の間のようにお考えいただくと良いでしょう。季節ごとの室礼、フラワーアレンジ、フォトフレーム、ランプ、そして大切な調度品で飾りお気に入りのコーナーを作ってみてはいかがでしょうか?壁面にはサイドキャビネットの幅を超えない程度のバランスのよいウォールミラーやアートをコーディネートするのがおすすめです。

西村貿易がおすすめするサイドキャビネット3選

M6105-480 ※品番をクリックすると商品詳細がご覧いただけます。

英国人デザイナー スティーブン・チャーチがコレクションの中でも自ら【マスターピースの一つ】と選ぶサイドキャビネット。ネオクラシックスタイルのデザインには欠かすことのできないサテンウッドを主に、天板はシカモアを使った繊細なフラワーやリーフのモチーフが象嵌細工で施されています。花びらやリーフの縁につけられた陰影は、熱した砂の中でひとつひとつ丁寧に焼き色をつけたもの。セオドア アレキサンダー社の職人が受け継いでいる伝統伎です。貴重な木材を使い、確かな伝統伎で生み出されたモチーフのコントラストが大変美しい逸品となっております。

弊社ブログでも下記で詳細を特集しております。

SC61017 ※品番をクリックすると商品詳細がご覧いただけます。

英国人デザイナー スティーブン・チャーチのコレクション。優しい曲線を描くマホガニー製のフローラルモチーフの象嵌が印象的なサイドキャビネット。木目の美しさを引き立てる引き出し中央の象嵌は真鍮製。引き出しなどの収納を備えていながらも、奥行38cmというサイズ感は廊下や玄関などでも動線を邪魔せず設置でき、”飾る”ためのステージとして活躍してくれます。丁番もデザイナーこだわりの特注品です。非の打ち所がないポーションはインテリアのグレード感を上げてくれるサイドキャビネットです。

AR58-39 ※品番をクリックすると商品詳細がご覧いただけます。

17世紀後半からヨーロッパの王侯貴族をはじめとした富裕層を魅了したシノワズリスタイル。中国、日本、インドを含む東洋趣味を取り入れた様式美で、当時ヨーロッパ大陸にはなかった漆細工、陶器、東洋の風景を切り取ったエキゾチックな図柄などが、様々なスタイルに取り入れられました。このシノワズリのサイドキャビネットは、ブラックラッカーとハンドペィンティングで漆や蒔絵をイメージして製作しております。天板には無垢の黒御影石、足元にはアイアンを使用し、上質な素材感を堪能いただけるサイドキャビネットです。扉収納内には引き出しが2杯あり、使い勝手も優れています。

いかがでしたでしょうか?インテリアをブラッシュアップしたいとき、収納スペースを再考したい時など、サイドキャビネットは選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。ぜひともお気に入りの一品と巡り合うお手伝いが出来ましたら幸いです。