美を紡ぐサロンインテリア
クラシックとモダン、東洋と西洋。異なる様式が静かに溶け合うこの高級サロンには、生前の田中宥久子さんが、長い歳月をかけて培われた美意識を余すところなく映し出しています。
装飾としての美ではなく、生活の一部として人に力を与える空間──
本プロジェクトのサロン内装は、田中宥久子さんご自身の審美眼による家具のセレクションを起点に、西村貿易が長年培ってきた知見を共有し、空間構成の面で伴走することでかたちづくられました。
アールデコ、ネオクラシック、シノワズリといった異なる様式を超えて、家具それぞれが持つ普遍的な美が響き合い、五感に静かに働きかける。そこには、時代や流行を超えて人を美しく、そして健やかに導く、高級エステにふさわしいサロンインテリアの哲学が息づいています。
このおしゃれなサロン内装は、訪れる人々を非日常の美の世界へと誘います。
エントランス
— 高級サロンの入口:美の世界への扉
白くクラシカルなドアにあしらわれた、ライオンのドアノッカー。その扉を開けた瞬間、高級エステの空間は静かに表情を変えます。
サロン内装の第一印象を決定づけるこのエントランスには、すぐ脇にメートランドスミスのバーカウンターを配置。
壁面にはシノワズリの屏風がはめ込まれ、訪れた人の視線と感覚を心地よく揺さぶるサロンインテリアとなっています。
このバーカウンターはレセプションとして機能し、天板の上にはグレイハウンドのランプをシンメトリーに配置。
クラシックな意匠の中に、凛としたモダンさが重なり合い、これから始まる"美の時間"を象徴する、高級サロンならではの印象的なプロローグが広がります。
おしゃれなサロン内装の核となるこの空間は、お客様を非日常の世界へと誘う重要な役割を果たしています。
待合室①
— サロン内装の真髄:様式が交差する待合空間
受付を終えた先に待っているのは、アールデコスタイルのダイニングテーブルセットとキャビネットがしつらえられた、印象的なサロンインテリアの待合空間。
そこにシノワズリのサイドボードと、その上に配された六扇屏風、さらにエッグシェルシェードを用いたシルバーのシャンデリアが重なり合い、クラシックでありながら洗練された高級サロンの佇まいを生み出しています。
異なる様式が響き合いながら一体となるこのサロン内装は、訪れる人を自然とその世界観へと引き込み、心の緊張を静かに解きほぐしていきます。
ここには、生前の田中宥久子さんが思い描いた、「空間そのものが人に作用し、美へと導く」という高級エステの思想が、確かにかたちとして息づいています。
このおしゃれなサロン内装は、施術前のひとときを特別な体験へと昇華させます。
待合室②
— サロンインテリア:窓辺にひらく、美の余白
アールデコスタイルのダイニングテーブルの正面には、表参道の都会的な街並みを一望できるガラス張りの窓が広がります。
この高級サロンの窓辺には、オルソープのコーナーチェアとオットマンをシンメトリーに配置。外の景色と呼応するように、静かな緊張感と心地よい開放感が同時に生まれるサロンインテリアとなっています。
天井からはメートランドスミスのシャンデリアをタンデムで吊り下げ、床にはダイニングテーブル周りと同様のブラック&ホワイトの床を採用。このサロン内装は、クラシックな様式美にモダンな感性が重なり合い、高級エステならではの特別な世界観が静かに広がります。
おしゃれなサロン内装の象徴ともいえるこの空間は、都会の喧騒を忘れさせる静謐なひとときを提供します。
施術室
— 高級エステの施術室:美と心をしつらえる場所
カウンセリングを終え、静かに施術室へと誘われます。高級サロンの入口となるアーチ両脇には、メートランドスミスのウォールランプをシンメトリーに配置。その傍らにはウイングライオンのコンソールテーブルとシルバーのミラーを設え、これから始まる高級エステの時間への期待感を自然と高めます。
施術室へと続く廊下の床には、ブラック&ホワイトの一松模様を採用。エントランスや待合と呼応する意匠が、サロン内装全体に美しい統一感をもたらしています。
扉の先に広がる施術室は、クラシックなドレッシングテーブルとミラーを中心に構成された、エントランスや待合とは趣を異にする静謐なサロンインテリア。
外界の気配から切り離されたこの空間は、美と心を丁寧にしつらえるための場として、生前の田中宥久子氏の思想が細部にまで行き届いた、特別なサロン内装となっています。
このおしゃれなサロン内装は、お客様一人ひとりに寄り添う高級エステならではの空間を実現しています。
※本記事は、田中宥久子氏がプロデュースされたサロン空間をご紹介する過去のプロジェクトの記録です








