London Explorers Collection 紫檀江戸火鉢 【好斉 作】
紫檀拭き漆仕上げの江戸火鉢です。伝統工芸士 好斉が厳選した紫檀を大きく一枚で木取りし、贅沢に火鉢側面に仕立てた逸品です。紫檀本来の流れるようなやさしい板目が江戸火鉢の美
しさを際立たせています。銅板のおとしの中に五徳がさりげなく備長炭とともに醸し出す姿は、まさに癒しの日本文化を象徴しています。
「The collection Vol.3」-西村貿易 設立50周年記念号-の 掲載商品 です。
The collection Vol.3の詳細は、こちらから➡https://maitland-smith.jp/blog/2022-10-15-9392/
¥1,254,000
唐木家具とその特徴
唐木とは「からき」や「とうぼく」といわれ、日本では紫檀(シタン)、黒檀(コクタン)、鉄刀木(タガヤサン)が「唐木三大銘木」とされています。
唐木は水に沈む堅い木で、上記のもの以外にも白檀(ビャクダン)、伽羅(キャラ)、花梨(カリン)といった薫香木など、熱帯地方から日本へ輸入されていた重硬な木材全般の総称です。唐木の歴史は古く、奈良時代に中国(当時の唐)経由で輸入されていたため「唐木」と呼ばれるようになりました。
当初は貴重なものだったため、一部でしか使用されていませんでしたが、遣唐使の行き来が増えるにつれ広まっていき、西日本を中心に寺院などの建材や貴族の家具や楽器、仏壇、位牌など多種多様なものにも使われていきました。
現在多くの唐木がワシントン条約(CITES)により、絶滅危惧種として認定され、商取引が大変厳しく難しい状況となっております。唐木は、こういった意味でも大変希少でなかなか手に入らない銘木となりました。
唐木家具は、その銘木を職人の技で釘を1本も使用せずホゾで組み上げ、拭き漆にて仕上げます。磨き上げられることで、美しい木目や光沢、色、質感、滑らかな手触りが魅力の家具となるのです。卓越した職人技が結実した造形美であるこの美しい家具が次世代にも愛され受け継がれていくことを心より願っております。
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