モダンな高級マンションに息づく、カジュアルクラシックの住まい
東京港区の高級マンションを舞台にした、個人邸プロジェクト。
メートランドスミスのクラシック家具を長く愛され、なかでもカジュアルクラシックのアイテムを大切に集めてこられたH様。新居へのお引越しにあたり、リビングとベッドルームのインテリアコーディネートをご依頼いただきました。
お手持ちの英国インテリアを丁寧に活かしながら、メートランドスミスの世界観にお好みのシノワズリを重ね合わせ、ヨーロピアンインテリアの品格と現代的な心地よさが共存する住まいが完成しました。
リビングルーム①
— ドアの先に広がる、洗練された迎えの空間
ドアを開けるとまず目に飛び込んでくるのは、シルバーフレームのアイアンソファー。その前には、Xレッグのフォルムが印象的なレザートップのカクテルテーブルを合わせ、ソファの色調に合わせたホワイトレザーと、背面にグレーのアクセントパターンを施したレザーで空間に奥行きを与えています。
さらに、お手持ちのシノワズリの六扇屏風を背景として取り入れることで、クラシック家具に静かな存在感を添えました。
白とシルバーを基調としながら、カーテンを含めパープルをアクセントカラーとして効かせ、洗練と華やかさが共存するリビング空間として全体を構成しました。
リビングルーム②
— 美意識に身を委ね、英気を養うリビング空間
ソファーの向かいには、本来ダイニングテーブルを配するスペースにメートランドスミスのデスクをあえて配置し、住まいの中にもうひとつの居場所を設えました。
ライオンヘッドが印象的なデスクチェアを合わせ、背面の壁面には額装した鷺のパネルを添えることで、英国インテリアならではの品格と装飾性を両立させています。
その傍らには、姿見ほどの高さを持つシルバーフレームのミラーとバーカートを組み合わせ、日常から意識を切り替えるための、ささやかな非日常性を演出しました。
海外を拠点に生活されているお客様にとって、日本に戻られた際に心身を解きほぐし、カジュアルクラシックインテリアに囲まれながら英気を養うための、かけがえのないリビング空間となっています。
ベッドルーム
— キャノピーベッドに包まれる安心感と、清涼感が息づくベッドルーム
ベッドルームは、お客様のご要望によりオリジナルのキャノピーベッドを制作しました。
ヘッドボードの上部にはキャノピーを設え、そのキャノピー自体も特別に製作することで、空間に高さと包まれるような安心感をもたらしています。キャノピーベッドならではの優雅さが、ベッドルーム全体を特別な空間へと昇華させています。
寝室のインテリアはカジュアルクラシックスタイルの家具をベースに、爽やかなブルーを軸とし、ブラックをアクセントとして構成。
メートランドスミスのスツールやフロアランプに加え、ブラックラッカー仕上げのシノワズリのビューローデスク、アイボリー地に花鳥文様を描いた四曲屏風を配し、リビングとは趣を変えた、清涼感と落ち着きが調和する空間としました。
部屋の一角には、メートランドスミスを代表するモンキーランプをコーナー照明として配置。夜には柔らかな灯りが空間を包み込み、くつろぎと余韻を感じさせる、心地よいベッドルームを演出しています。







